みなさんこんにちは!
まだ四月だというのに、春を飛び越え夏らしい気温になっちゃって、少し暖かさの余韻が欲しかったタクヤ(@takudaipare)です。
今日は、海外生活をするとどれだけ英語力が伸びるのかという話よりも大切な、
どれだけこれからの人生において人間力が必要・大切なことで、
それが海外で生活する上で一番大切なポイントというのを話していきたいと思います。
今の仕事を辞めて、大学を休学、もしくは辞めて海外に行くことに臆病になっている人や、
『あ〜人生詰んだ!!』って帰国後にならないようにしたい人は、ぜひこれを読んで、実践してみてください。
海外=英語が話せるようなる訳ではない
まず、この見出しを見た人はびっくりするとは思います。
海外で生活をしたからと言って、
英語力が伸び、それが仕事に活かせるかと言ったら、それはクエスチョンです。
その理由は、その国でどれだけ英語に触れる時間が多いかは人によって違いますし、
その時間に比例してやはり英語力は伸びていきます。
例えば、僕がいたのはオーストラリアですが、街によっては本当に日本人が多く住んでいる場所もあり、
特に多いのが英語が話せないから、住む家は日本人シェアハウスを選択し、日本人と共に寝食をして、
また、仕事も英語が話せないから、海外にある日本食レストラン(回転すし屋、ラーメン屋、マッサージ等)で低賃金で働いている日本人がとても多くいるのが今の現状です。
ということは、必然的に英語を話す時間というのは1日の中でもほんの少ししかないということで、
結果的に1年間海外にいたところで、自分が期待していた程の英語力は身に付かないという人で溢れかえり、
日本に帰国してもその英語、積んだ経験を活かすことができないまま、日本の日常に埋もれてしまう事態が頻繁に起こっています。
その逆を言えば、もし英語が話せないとしても、海外では割と簡単に日常生活を送ることが可能ということです。
日本人スタッフがいる病院があり、留学アドバイザーもいるし、なんの不自由はない生活が送れてしまいます。
困ったことがあっても、周りには日本人がたくさんいる為、
英語で難しい説明をする必要もなく、言ってしまえばストレスの少ない日々は送ることができます。
海外に飛び出して人生を変える人と、そうじゃない人の違い
よくヤフー知恵袋や、Twitterで悩んで悩んで海外に行く決心ができない人がいます。
その人達の中で多い悩みは、帰国後の人生を考えすぎて行動できない人がほとんどです。
それは日本社会においていかにレールから外れることが難しく、厳しい目で見られるかを現しています。
特にワーホリ制度は、日本においてあまり印象が良くないということも、原因の1つでしょう。
ではそれは本当なのでしょうか?ワーホリで一年、もしくは2年海外に住んだだけで、
日本に帰国後に不適合者になって、仕事が見つからないのか、人生が悪い方向へ行ってしまうのかという疑問が生まれます。
僕が言えるのは、YES,NO 両方です。
先ほども言いましたが、海外で生活しても、自分の可能性を自分で潰し、日本にいた頃と何も変わらず、
自分の価値観の中で生きて他の国の文化、人、生活スタイルを受け入れられない人は、
日本に帰国後に、ワーホリする前と変わらない生活をする確率は高く、つまり”YES”の部類に入ります。
こういった人たちがあまりにも過去を見ても多かったから、
ワーホリの制度そのものが悪い印象になってしまっているのだと思います。
逆に、ワーホリをうまく利用して、自分の人生を変えようと挑戦している人も多くいるのも確かです。
彼らの中にあるものは本当にシンプルで、それは人間力があるかないかだけです。
つまり”郷に入っては郷に従え”ということわざがありますが、その国に馴染む能力が彼らにはあります。
住む場所も働く場所も海外にしか出来ないような場所を選び、
そこに溶け込み、多種多様の文化が入り乱れる場所で外国人と楽しむことができる人が、
英語力と同時に人間力も向上できているということです。
不安や悩みは同じ日本人で共通するものはあると思いますが、
そこに対するアプローチ方法や考え方が違うだけで、ワーホリ後のキャリアプランや人生プランにかなりの違いが生まれます。
誰にでも海外生活でできる人間力を挙げる方法
海外に行って英語を学びたい人はまずはその気持ちを強く持つこと。不安もあると思う、でも100%今の自分とは違う新しい自分に出会えます。
自分にルールを作ってそれを守りきる決意も必要です。
英語を上達させる!と言った日本人とたくさんオーストラリアで出会ったけど、9割は身についてなかった。— TAKUYA (@takudaipare) 2018年3月14日
僕が強く言いたいのは、人間力を身につけてそれを活かせる人生、もしくは自分に自信を持たせるためには、
ちゃんと明確な目的を持って海外でそれを達成させる強い気持ちが必要です。
僕自身は英語力を挙げることを第一目標で、そのために、本当にたくさん努力しました。
日本人の友達はいらないと日本人の前で公言したり、目的を達成する為に毎日捨ててきたたくさんのことがありました。
英語力を挙げるには人間力が必要で、目的を達成する意思の強さにそれらは比例します。
そして、海外に住むことで、その国の文化に溶け込み、外国人と自分の常識の外にあるものに触れることで、サバイバル能力も身につき、
日本では当たり前のことが、海外では通用せず、毎日が非日常の中で生活していくにつれて、それに対する対応力が身につきます。
それが結果的に人間力に繋がり、帰国後の人生に大きな影響をもたらしてくれます。
つまり、何が言いたいかと言いますと、
英語力、人間力、そのどちらを伸ばそうと思っても結果的にそれらはリンクしているから、同時に両方手に入るということです。
そのどちらも手に入れられない人は日本に帰っても行く前と変わらない生活に戻るだけという現実が待っています。
英語を身につければそれだけで、以前よりも仕事の幅は広がり、人生の幅も広がります。
せっかくの限られた時間、期間の中で失敗しない為にも、
ワーホリを考えている人、海外に住みたい人はちゃんと目的を持ってそれを叶える準備をしてください。
そして一人でも多くの人が人生をより良いものにできることを願っています。
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