キャッシュレスの時代になりつつある今こそ、持ってる革財布を大事にメンテナンスしてみた

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
         長い財布メンテ

こんにちは!

今回、長財布を買ってから4~5年経つのですが、

初めて財布をお手入れした!という話です。

使っている財布は、ま〜高い財布で、それこそ自分の誕生日の日に自分のお金で、何を思ったのか身の丈に合わない財布を買っちゃったわけなのですが、

今の時代、もはや長財布すらいらなくなりつつあると思うんです。

キャッシュレス化が少しずつ進み、コンビニでもカードやスマホで『ピッ』で会計が終わる世の中になってきて、紙幣を使う機会が少なくなりつつあります。

(厳密には日本はまだまだ現金主義でそれが厄介)

なので、僕はそれを機に、今持っている財布をとことん最後までしっかり面倒みようと思って、

革財布専用の栄養クリームでしっかりメンテナンスしました。

これを読んでいるあなたも二つ折り財布、長財布関係なく革財布を持っていて、まだ一度もメンテナンスしたことないかと思います。

サラリーマンの人は革靴は手入れする人は多いけど、財布は結構ないがしろにされてると思います。

今日は僕の使った商品をレビューしながら、使用前と使用後の違いとかを話していって、少しでもお役に立てたらなと思います。

財布のメンテナンスをしたきっかけ

そもそも何で財布のメンテナンスをしたのか。

それはなぜか?答えは単純です。

キャッシュレス化になったら、財布すら持たなくなる時代がくるから

現金を使わなくても、クレジットカード一枚、スマホで『ピッ』で決済ができるようになれば、

長財布のあのかっこよさ、二つ折りの機能抜群なモノ自体に価値がなくなってしまうからです。

そうなったらいよいよ人はモノを大事にしなくなると思ったのです。

というより、僕が初めて決心してガキながらに買った高い財布への想いが薄れそうで怖かったのです。

現に一度メルカリで使っていたこの長財布を出品したこともあります。

幸いなことに売れることなく出品取り消しをしたのですが、その時思いました。

あっ、コイツを使わなくなる時もそんな遠くないから、じゃそれまでしっかり使い倒していこう

それから自分で色々どのクリームがいいのか、合っているのかを探してやっと見つけました。

1, 財布の誇り、汚れを馬毛ブラシで取る

財布 クリームでメンテナンス

今回使ったのは、この2つの商品です。

Amazonでベストセラーになるほどの大人気商品で、皮革への浸透力の高いシーダ―ウッドオイル、ラノリン等の天然オイルを配合した革の為の最高級栄養クリームとのことで、

それを信じて買って使ってみたら、本当に言うことなしの満足を得られました。

馬毛ブラシで軽くホコリをとる

財布 クリームでメンテナンス

クリームを塗る前に軽く馬毛ブラシで表面に付くホコリをとります。

髪の毛で言うブラッシングですね。

どうやら馬毛ブラシは仕上げの段階で使うのが一般的なのですが、2つも別の種類のブラシなんて揃えるのがめんどくさかったので、今回はこれ1つで準備と仕上げに使いました。笑

2, 少量のクリームで革に馴染ませていく

財布 クリームでメンテナンス 財布 クリームでメンテナンス

あっ、財布をメンテナンスするときはウェースを使うのがオススメです。

僕はすでに持ってたレンズクリーナーの用ウェースを代用しましたが、きちんと揃えたい人は同じメーカーで全部揃えることができます。

少しづつクリームを取って財布に馴染ませながら浸透させていくと、やっぱり使用前と少しテカリ具合が違いました。

今までカラカラのパサパサな髪にトリートメントをしてる感覚で、塗っていて楽しかったです。

 3, 内側は特に入念にクリームを塗る

財布 クリームでメンテナンス 財布 クリームでメンテナンス

財布の内側、つまりカード入れ、お札入れ、小銭入れは手垢や、カードやお札についている汚れがありますので、入念に何回か重ねづけしながら、栄養を馴染ませていきました。

経年劣化もあり、傷は消すことは不可能ですが、汚れは落とすことができました。

僕自身、そこまで多くカード類を入れていなかったので、そこまで汚れはなかったのですが、

人によってはポイントカード類で財布がパンパンな人も多いから、結構BeforeとAfterで全く別物になるかもしれません。

4, 最後にブラッシングで仕上げをする

財布 クリームでメンテナンス

いい感じに照りが出てるの分かりますか?

財布 クリームでメンテナンス

そして最初と同様に、クリームを塗り終わって、少し乾くのを待った後に、ブラシで表面と内側を軽くブラッシングして、仕上げとなります。

多分目視だけだと、違いがわからないレベルなのですが、メンテナンスをし終わって、感触など確認したら、やっぱり少ししっとりしたというか、触り心地も違うのが分かりました。

まとめ

革財布の一番良いところって使い込むとそれが味になって良い感じの色合いになることだと思うんです。

そこに愛着が湧いて、もっと長く使おうという気持ちが芽生えることが面白いんですよね。

だからこそ、定期的にこうやってメンテナンスをして、革に栄養を与えることで、一年でも長く使えるようになるのです。

キャッシュレス化になるにつれ、財布を持つ意味がなくなりつつある現代だからこそ、それまでの間にいま持ってる財布を大事に使うことが大切なんじゃないかなと思います。

まだ一度もメンテナンスしたことない人は、これを機にぜひ一度やってみてください。

楽しいですよ!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。