人生で、物欲に支配されない考え方は誰にでも出来る

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こんにちは!

歳を重ねるたびに物欲が少しづつ無くなっていってるタクヤ(@takudaipare)です。

これから新生活を迎える上で生活に必要なものを買い揃えなければならない人も多いと思います。

新しい家、家具、洋服、などなど生きて行く上でモノというのは人生に密接に関わっています。

ただ、中には買っても結局使わなかったとか、数回着てクローゼットに入れっぱなしとか、

そういった言わばお金を無駄使いしている人がたくさんいるでしょう。

「何も買う気なかったのに、街に出たらなんか買っちゃう」

「洋服屋に行くと、買うつもりなかったけど、良いものに出会ってしまい、買っちゃった」

すごいわかります。僕もお金ないのに、そればかりやってました。

その時は嬉しい気落ちでいっぱいなのに、少し経ったらもう着なくなったり、使わなくなったりしますよね。

僕自身、海外で2年間生活をしていた経験があり、一時的な期間だけで、永住ではなかったので、なるべく荷物の量をコントロールして、その物が必要かどうかを決めなければなりませんでした。

そのおかげで、この2年間、ほとんど買い物をせずに、無駄な荷物を増やすことなく、帰国することができました。

今日は、その”物欲”を誰で簡単にコントロールできる方法を話したいと思います。

人生で、物欲に支配されない考え方は誰にでも出来る

人の目に見られている自分を気にする日本人

タクヤ
人にどう見られるかって大事ではない

僕自身海外に住んでいた経験があり、永住目的ではなかったので、

どうしても自分の荷物を最小限にコンパクトにしておく必要がありました。

すぐに家を引っ越ししなきゃならなかったり、他の国に旅行に行ったりする機会も多かったので、

基本的に大きいスーツケース一個にだいたい20kgほどの荷物を入れ、

あとはリュックを一つとカメラバック一つで全て事足りていました。

僕が住んでいた地域は都会ではなく田舎の方ということもあって、

正直何も気を使わなくても良い環境でした。

都会にいたら服装にも気を使わなきゃという気持ちが物欲を刺激して、色々買い揃えていたかもしれません。

ただ、ほぼ毎日Tシャツに短パン、ビーチサンダルのThe・シンプルな格好でいいくらい誰にも何も気を使う事がありませんでした。

もしかしたらそれは海外という雰囲気がそうさせていたのかもしれないです。

というのは結構街にいる外国人も基本ラフで人の目を気にしない人が多い雰囲気だったので、

わざわざオシャレをして街を歩く理由がありませんでした。

日本にいるとその真逆で、少しの外出でもある程度身なりを意識して日々生活をしなくてはならない、

そんな雰囲気があります。

それが1つの原因で、物欲を抑えることができなくなるのだと思っています。

欲しいものと必要なものを区別する

買い物をする時にほとんどの人はあまり考えずに「欲しいから買う」という素直に物欲に従う傾向があります。

もちろん何を買うのでもそう思うのは当たり前の発想なのですが、僕がいつも買い物をする時に商品を眼の前にして考えているのは、

「これは欲しいものなのか、それとも必要なものなのか」を何度も頭の中で唱えて意思決定をしています。

例えば流行りの洋服だったり、靴、何か自分の欲求を満たすものを目の当たりにした時に、

確かにかっこいいデザインだし、値段もそこそこ安いなど、買う理由がたくさん頭の中を駆け巡って欲しくなります。

ただ、冷静にそこで考えてあげると、それらは本当に今の自分に必要なモノなのか?を自分自身に問います。

海外に行く前からその方法は実践していましたが、行ってからより深く強くそのことを考えるようになりました。

そのおかげなのか、ほぼ洋服は買いませんでしたし、買う時は、その服を着過ぎて代わりが必要になったとか、

必要性を問うものに関しては値段関係なく購入していました。

今後の自分に必ず必要という投資判断でいつもモノを買うようにしています。

物欲を無くならない、それと上手く付き合うことが大切

1番いい例は洋服関連でしょう。

その年ごとに毎年流行りは変わり、季節ごとに着る物も変わる世の中で、どこかでストップをかけてあげないと永遠に買い続ける一方です。

もう既に似たモノを持っているのにも関わらず、新しいのが欲しくなってしまう人間の欲が、僕には怖くて仕方ありません。

もちろん資本主義の世の中でモノの売買があるから経済は成り立っているのは分かっているのですが、

お金に余裕が無いのに買う必要性があるのかも疑問です。

今すぐにできることは、物欲は無くならないけど、制御することは誰にでもできます

最近だとミニマリストと呼ばれ”モノ”を持たない人たちが増えてきました。

”モノ”を買い、消費し続ける現代社会がもたらした新しい考え方を持つ人達で、必要最低限のものしか持たない人達のことで、

僕はあそこまで徹底的には出来ませんが、彼らは”モノ”を買う時に独特の基準があると思うし、

物欲と上手く付き合ってるからこそ出来ることなのかなとも思います。

まとめ

もちろん僕はミニマリストになりなさいとは言いません。

お金を払って物を買う、サービスを受けることで、

そのお金で誰かがご飯を食べている訳だし、本当に欲しいなら値段関係なく買うべきです。

ただ、自分に無理してまで容姿を繕うためとか、いい生活を送りたいという見栄やプライドで、

たくさん”モノ”を買うのではなく、5年後10年後の自分にプラスになるかどうかの視点を持って欲しいなという気持ちです。

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