個人でTwitterでビシネス展開したい人が陥りやすい”オリジナル”という魔法の言葉

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         Twitterビシネス

 

 

 

 

こんにちは!

最近週1でTwitterからログオフして、オフラインの環境を楽しんでいるタクヤ(@takudaipare)です。

 

最近Twitter見てて思うんです。

「みんな”オリジナル”になろうと必死すぎやしないか?」と。

政府が打ち出した働き方改革が起因となって、みんな少しづつ自分の”生き方”にフォーカスするようになっていってるのは、

とても良いことだし、ビジネス界であったり各方面の著名人が

自分の好きな人生を生きよう」と言うのはその通りだとは思うんです。

会社に属さず、1人で稼いでいくとなった時に、今の時代はSNSで自己表現をしたり、個人の価値を高めるために有効なのももちろん納得だし、僕もそれを意識しながらSNSと向き合っています。

 

ただ、最近すごい思うのは

「オリジナルでなきゃマズイ。通り名を付けたり、変わった名前で人の目に触れる機会を増やし、興味というフックを人々にかけていかなきゃダメ」みたいな風潮というか、空気感がTwitterをはじめとするSNSでジワーッと広がっているように見えます。

 

先に結論から言うと、

「もうそう思ってる時点でオリジナルじゃなくない?」

「オリジナル風に見えて、もう万人が同じことやってて埋れてない?」

と僕個人的には思っています。

そこを目指して毎日血眼になっている人が多く見られ、変わったイベントを打ち出してフォロワーを増やしているし、その内疲れ果ててしまうんじゃないかなと少し心配の気持ちもあります。

 

今日はそんな感じでこのことについて話していこうと思います。

 

 

Twitterでビジネスする人は2パターンいる

 

 

Twitterでビシネスしたい人は、ブランド人に憧れすぎ

 

まず、最近の流れから言うと、Twitterの活用法として、フォロワー数の獲得に励む人が多いが、

フォロワー数の多い人にも2パターンいて、

 

・オフラインで結果を出している人がTwitterに参入し、誰もが認める結果を出している人と認定されている人

・Twitterで自分を大きく見せようと励み、ファンを獲得している人

 

がフォロワー数が多い傾向があるように思えます。

 

例えば、ビジネス界やスポーツ界、なんでもいいですが、第一線を走っている人達がTwitterを運用していますが、そんなのは言わずもがなでファンは付きます。

よく使うサービスを運営してる会社の社長がTwitterにいたら、それはそれで親近感も湧くし、彼らの言葉を真剣に聞き入れるでしょう。

つまり既に社会貢献をしている人達がオンライン上に現れても、みんなその功績を知っているから勝手に人が寄ってくるパターンです。

それが売り上げなのか、社会に影響を与えているのか、それは様々ですが、一流と呼ばれる人達の思考、言葉、目線は僕みたいな凡人にとってはその辺のセミナーに行くよりも貴重です。

 

もう一方で、僕みたいな凡人、どこの誰だか分からない普通の人がTwitterをはじめとしたSNSでどう目立っていくかを考えて、オリジナリティーのあるアカウント名や写真、やっていることを全面に出していって戦っている人もいます。

まず、言いたいのは、僕は否定はしません。それもSNS戦略だし、マーケティング要素もライティング要素も全て詰め込まれているし、個人で全てやっていくことで、それはプラスにしかならないと思っています。

 

オリジナルに見えてオリジナルじゃない

 

 

なので正直「あ〜すごいな、この人達、相当根気よく頑張っているんだろうな、行動力すごいな〜」って感心しています。皮肉とかでなく、本当に。

オンラインサロンが流行ればみんなオーナーとして運営し始め、ブログが流行ればみんなブログ書き始めるし、”オリジナル”が流行ればみんな頭ひねって考えて名前とか考えてそれに伴った行動、発言をするしと、こんな流れになっていると思います。

オリジナルを手にして自分のブランド力を高めて、稼いで気ままに暮らしていくというゴールを目指して、日々ツイートも気を使って、意図を持って発言したりしていますが、なんとなく

 

みんな同じことしか言わないし、その言葉だれかのおさがりじゃない?」って思うんです。

さっき言ったビジネス界でもなんでも良いですが、一流と呼ばれる人達の言葉を少し変えて自分色に染めてから発言しているだけに見えるんです。

 

自分の武器を持つべき

 

 

Twitterでビシネスしたい人は、ブランド人に憧れすぎ

多分これは僕がひねくれているからなのかもしれません。

僕も昔は自己啓発書をよく読んでた時期があって、毎回その本で感銘を受けた言葉を自分風に変えてツイートとかしてたし、”自分を良く見せよう”と必死になってた時期がありました。

メルマガを発行して、なんか本当よくありがちな「自己啓発野郎」だったのです、恥ずかしながら。笑

 

ただ、ある時気づいたんです。

「俺、これオリジナルでもなんでもないじゃん。誰かのコピーだし、自分に”軸”がないじゃん、」

当時の僕には”軸”となるものがありませんでした。

それが無かったから、憧れ意識だけで真似してみたものの、疲れちゃったのです。

軸というのは、例えば大谷翔平なら野球、本田圭佑ならサッカー、靴職人だったら靴を作ること、大工だったら家を作ること、言ってしまえば手に職という軸です。

これは会社員だろうとフリーランスだろうと、起業だろうとスポーツ選手だろうと一緒で、この”軸”がない人が何かかっこいい風なこと言っても、人生やビジネスで役に立つことをなんでも言ったとしても、響かないんですよね。

 

僕にはそれが無かった、だから結局うわべだけの言葉にしかならなかったのです。

 

だから実績を作るためにも、その軸をみんな持つべきだと思うのです。

軸がない人はその軸をまず見つける、それ無しではいくらSNS上とはいえ、誰にも響かないと思います。

 

フォロワー数が多い=信用度でもない

 

Twitterでビシネスしたい人は、ブランド人に憧れすぎ

 

偽インフルエンサーのようにフォロワーも買うことができちゃう時代だし、今だにフォロワー数が絶対のような傾向が目立ちますが、そういった人達を観察していると、刺さる人もいれば、全く「ふーん」だけで興味すら持たない人もいます。

 

仕事を振っても連絡が滞ったり、大した成果を出さない、仕事への熱意が感じられないとか良く聞きます。

ただ一見フォロワー数も多く、プロフィール欄は”それっぽい”感じですごい人って思われがちだけど、実際そんなもんの人も多いです。

会ってみたら人間性が良くないとか、鼻がビヨーンと伸びてるのとか見ちゃうと、全然魅力を感じないですよね。

なので、フォロワー数が多いからといってその人が”良い人”でもないのです。

ファンビジネスを展開している人は、良い人でなきゃなのだろうけど、個人的には距離を置いておきたい部類の人達ではあります…なんとなく。

 

僕は、流行り廃りに惑わされない人や、そんなの関係なく、コツコツ結果を出していたり、頑張っている人には魅力を感じます。

それが街の小さな工務店を経営してる人だったり、それこそこないだの山口県で行方不明だった2歳の子どもを速攻で発見したボランティア精神がものすごい高いおじいちゃんにだって、魅力を感じます。

 

 

まとめ

 

多分ゴチャゴチャっとしてしまったかもしれません。

答えは結局『無い』というのが答えのような気がします。

ブランド人になりたくて、そう見せようとしている人があまりにも多いなってことで、今回この記事を書きました。

現実ではそういった人も多くお金を稼いだり、フォロワーがいれば生きていける人がいるのも事実で、すごいと思うし、

逆に”変わり者”でなければ目立てない、ファンが付かないと勘違いしている人も多く、全てが上っ面に見えてしまうのもまた事実です。

そうではなく、ただ淡々と自分の”軸”である何かに没頭していれば、気がついたら後ろには人がいるのではないのかな?というのが僕の意見です。

Youtuber然りブロガー然り、個人で生きていくことがフォーカスされている今だからこそ、本物というのはじっと構えてやるべきことをやると思います。

 

 

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