みなさんこんばんは!
今日はTOEICのテストを受けてきたタクヤ(@takudaipare)です。
これから留学やワーホリを考えている人や、その為にTOEIC受験が必要な人へ、
ワーホリとTOEICの関係性や、海外に住んでいた日本人の英語力がどんなものなのか、
少しでも気持ちが楽になったり、自信を持ってくれたらいいなと思いました。
TOEICが英語力の全てではないし、あくまでも一つの基準ですが、
これを見て少しでも良い方向にポジティブにワーホリや留学を考えてもらえたらなと思います。
29歳、ワーホリ経験者がTOEICを受けてみたらどんな結果に?
ワーホリした=TOEIC高得点は厳しい
僕は2015年の7月の終わりから2017年の12月までワーキングホリデー制度を利用してオーストラリアにて英語の勉強をしながら生活をしていました。
毎日が英語漬けで、環境は常に家も職場も外国人と住んで働いていました。
もしかしたら他の日本人ワーホリよりもどっぷり英語に浸かっていたと思うし、
僕自身もその環境を常に求めていました。
そしてそのワーホリが終わり、いい意味で自分の英語力がどれくらいのものなのか、
海外ではリスニングとスピーキングがほぼメインで、でも日々図書館に行っては単語帳を開き、
コツコツ勉強もしていたり、Youtubeや映画を見て英語を学んでいました。
そして今日、その成果を数字として、形として残しておきたく、TOEICを受験してきました。
終わって感じたのは、僕も含めワーホリ経験者でもTOEICを攻略するのは大変ということです。
それは、TOEICの問題でリスニングの際の話す人の癖がそれぞれ違うということがまず一つ大変で、
それぞれ英語圏でもアメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリスと訛りや癖が違うので、
そこに順応して聞き取るのがものすごいエネルギー使いました。
また、問題文とリスニングを両方意識しながら見て聞かないと、簡単に分からなくなります。
どうやらこれは対策があるらしいですが。
リーディングは、どれだけ単語の意味を理解しているかがキーポイントです。
ワーホリしているとたくさん英会話しますが、人によっては最低限の単語しか知らず、
1年間特に勉強をせずに、それだけで生活できてしまうのが現実です。
要は正直英語が話せなくても暮らせてしまいます。
なので、ワーホリ経験者全員とは言いませんが、ちゃんと単語帳なりテキストを使って机で勉強しないとTOEICを攻略するのは本当に難しいと思います。
”英語力”はTOEICだけでは決められない
みなさんはご存知だと思いますが、TOEICというのはアジアの人にとってはポピュラーで海外で会ったアジア人は結構TOEICを受験していました。
中にはスコアの高い人もいたし、台湾、韓国に遊びに行った時に、
現地の若者たちにTOEICスコアを聞いたら、900点近いめっちゃ高い点数を持っている人が多くいました。
ただ、僕が彼らと英語でちゃんとコミュニケーションが取れたかというとそうでもなく、
ほとんどの人は何となくしか話せることができず、スムーズにコミュニケーションが取ることができませんでした。
中には「私話せないよ〜」と言っておきながらペラペラの人もいましたが、
基本的にはTOEICのスコアだけではその人の英語力を判断するのは厳しいのかなと思います。
が、しかし、矛盾にはなりますが、TOEICの高得点保持者の人は少なくてもボキャブラリーは豊富で、
そうでない人とはまるで持ってる武器の量が違うのが明白で、
ただ足りないのが英語を使ってミュニケーションをする機会があるか無いかだけの差だと思うので、
英会話、TOEIC、両方とも苦手の人は、どちらかまず絞って、一つの方をしっかりと勉強し始めるのをオススメします。
ワーホリをTOEIC勉強に使うのは人生の無駄
これは持論です。確かにワーホリ行くならある程度英語力を身につけるのは大切です。
それによって仕事の種類やポジション、できることが変わってきます。
なのでワーホリする前にTOEICを受験して自分の英語力を把握しておくのがいいのかなと思います。
ただ、ワーホリではありませんがフィリピンでTOEICの勉強を缶詰でマンツーマンでやろうみたいなプログラムがありますが、
はっきり言ってそれをするなら日本でも出来るでしょう。
ワーホリも同じで、せっかく1年、ないし2年海外で生活できるのに、
TOEICの点数を伸ばす為とか、就活のためとか、そんなことで時間を使うのではなく、
日本ではできないこと、見れないもの、体験できないことが山のようにあります。
まずはそこに自分のフォーカスを合わせて、勉強は2番目でも十分英語力は上がります。
特にヒヤリングとスピーキングは英語の勉強ができない人でも確実に上がります。
英語力の本質は相手とのコミュニケーションです。コミュニケーションを取りたいから、
もっと円滑に会話を進めたいから勉強が必要な訳です。
勉強することが目的になってしまっては、その先のまだ見ぬ世界との扉は開くことはないでしょう。
27歳でオーストラリアにワーホリをし、世界中に友達ができ、
世界と繋がったときの感動は素晴らしいです。
そんな男が今回、自分の英語力の一つの指標としてTOEICを受験しました。
結果はどうであれ、僕はネイティブの外国人と楽しくコミュニケーションが取れているし、
仕事でも役に立つレベルなので満足です。
TOEICの成績結果通知は1ヶ月後なので、またその時は点数を公表したいと思います。
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