600円の会計に1100円出されて「イライラ」よりもダルいこと

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         カラオケ店員

みなさんこんにちは!

昨日、ネットニュースで話題になったのが、タイトルにあるように

600円の会計に1100円出す客は「イライラする」 店員のホンネ 「何がダメなの?」

 

これはあるカラオケ店で起きた話で、お客が600円の支払いに対して1100円を出す、ある種当たり前の行為に対してイライラしていた話でした。

僕(@takudaipare)も実は数年前まで3年ほどカラオケ店で働いていた時期がありまして、受付、レジ担当もしていました。

なので、この店員の気持ちは分からなくもないし、500円玉のストックって実はそこまで多く用意しない硬貨なのです。使う頻度もあまり多くないし、その分無くなっていくと不安な気持ちにもなります。(レジ担当あるある)

 

600円の会計に1100円出されて「イライラ」よりもダルいこと

 

後出しでクーポン出してくるお客

 

正直600円に対して1100円出されてイライラしちゃうのは全然可愛いなって感じです。

その500円玉欲しさが見え見えなのはわかりますが、それを100円玉で返しちゃう心の余裕の無さは賛同出来ないですね。

ただ、これよりもっとダルいのは、支払い金額に対して一度料金をいただき、お釣りを返そうとした時に、いきなりクーポン出されて割引を要求してくる事です。笑

これって実はレジ担当あるあるで、結構イライラしちゃいます笑

いただいた金額をレジに入力し、会計ボタンを押すと会計済みになるのですが、その時にクーポンを出されると、今行った動作をキャンセルする必要があります。

簡単にキャンセルできて「はい、おっけ」で済むお店ならいいけど、

僕がいたカラオケ店舗は、その会計をキャンセルする際はいちいち報告書を作成、間違った会計のレシートと、実際の訂正後のレシート(お客に渡すレシート)を発行し、報告書に添付して提出しないといけません。

 

これが本当に面倒くさい作業です。

暇な時ならゆっくり時間を取って出来ますが、これが夜のピーク帯の時間、特に週末となれば、受付会計が鬼のように忙しいので、いちいちレシートを再発行、手書きの報告書を書いてる暇なんてありません。

なので、皆さんは出来たら会計時にお金の前にクーポンを出してもらえたら、彼ら店員は安心すると思います。

 

1円10円を大量に出して会計するお客

 

これもなかなか厄介です。

子供の頃、おこずかいや、貯めた10円をかき集めて駄菓子屋に行ってお菓子を買っていた人も多いと思います。

子供であれば「可愛いな」ですみますが、それを大人にされると少しイラっとしちゃうのが、店員さんの本音だと思います。僕もそうでした。

まずそれを数えるのがダルい。ひたすら数えて数えて会計するのがダルいです。

最近のレジPOSは自動で金額を数えてくれるタイプがあり、会計スピードは早くなりましたが、まだまだ自分で金額を確かめて会計する店が多いと思います。

そんな事御構い無しに時間をかけて後ろに待っているお客が詰まっているのに関わらず、細かいお金をジャラジャラ出されるのは勘弁していただきたいです、、、。

 

早く無人レジ、電子マネー文化が浸透して

 

結局、お客側に立ったら別に何の悪いことはしてないし、

それは人それぞれの心遣いの問題だし、店員側に立っても、事前にクーポンの有無を確認アナウンスしたり、それでも笑顔で親切に対応しないといけないですが、これら全ての問題を解決するためにはやっぱ

 

無人レジ、現金主義からの脱却しかないと思います。

いちいちレジ前で待つ必要もなければ、会計時の無駄な長い時間をかける必要もありません。

支払いはクレジットカードや電子マネー決済を主流にして、現金主義の人がむしろ少なくなる世の中を早く実現する必要があるでしょう。

最近だとAmazonGo、日本だとローソンが無人レジ、店内どこでも会計OK店舗が実験段階まで進んでいます。

こうやってどんどん同じシステムを使った店舗が増えることを期待しています。

そしたらお客に対して店員はいちいちイライラすることもないし、お客も会計に時間を取られることもありません。

Win-Winの関係に早くなることを願ってます。

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