こんにちは!
謎に酔っ払うと英語が流暢になるタクヤ(@takudaipare)です。
今日は普段英語の勉強をしている方、特に英会話が初心者の方に読んでほしい内容です。
日本人の永遠の共通する悩みの一つは
「英語を話せるようになりたいけど、話せない」というのがあります。
僕は以前に海外に住んでいた経験があり、現地で英語力を伸ばすことが目的でした。
海外で僕の周りにいた多くの日本人は、海外に1年間〜2年間住んでいるのにもかかわらず英語を話せるようになっていない人が多く目立ちました。
それに加えて、永住権を取得して10年以上在住の人ですら、英語力は初心者レベルでした。
基本的に全ては環境と努力で問題は解決できますが、実際の現状は海外にいても英会話ができるようになるとは限らない事がわかりました。
そんな今日は僕が海外で英語を勉強していた時に気づいた英会話マジックを話したいと思います。
お酒に酔うと急にペラペラ英語が口から出てくる
これはまさかと冗談に思うかもしれませんが、実際多くの英語を勉強する人が口を揃えて言っていたことです。
「お酒飲んで酔うと、急に英語がスラスラ話せるようになるよね」
シラフの状態で日々英語を勉強していて、友達や職場、自宅で英語を使ってコミュニケーションを取る機会がある人ですらいつも英語に悩まされています。
「うまく英語が聞き取れない」
「自分の言いたいことが言えない」
「緊張してしまう」
こういった悩みから英語を話すことが怖くなり、勉強をやめてしまう人もちらほらいます。
僕自身も海外に住み始めた当初からこのような問題をいつも抱えていて、いつもジレンマを感じながら日々生活をしていました。
シェアハウスで、多国籍のシェアメイトと共に街のパブでお酒を飲んだり、家でお酒を飲む機会が多く、そこである時ふと気がつきました。
「おっ?なんか今俺すごい英語話せてないか?」
「なんかスラスラ英語が口から出てくるぞ?」
不思議なのですが、お酒で酔っ払うと、途端に英語が話せるようになるんです。
しかもちゃんと相手にも言いたい事が伝わってるし、結果、友達の仲がどんどん深まっていくのが分かりました。
これを数少ない日本人の友達に話すとびっくりしていました。
「あ、僕もそれ分かります。その現象おきました!」
どうやら僕だけでなく、他の日本人にも共通する現象で、それは日本人だけでなく、他の韓国、台湾、香港、英語に弱いアジアの人達も同じ気持ちだったのです。
うまく話そうとしちゃうから、つまづいてしまう
英語は自分のメンタルの状態で、いくらでも伸びるし、逆に英語が話せなくなるものだと気がつきました。
確かに英会話をするには英単語と文法をある程度勉強して頭に入れておかないと会話が成立しませんが、
それよりも英語を話すメンタルが大事だとすごい思います。
常日頃から、洋楽を聴いたり、洋画や海外ドラマを観る機会が多いし、早く流暢に話せるようになりたいという気持ちがあったとしても、焦りや見栄のせいで、うまく話せないと、それだけで落ち込んでしまうものです。
英語の発音が難しいのは分かりますし、表現方法が日本語とは違うから、最初は脳みそがフル回転で日本語と英語を変換する作業でパンパンだと思います。
友達同士の会話においても、その作業は常にフル回転で行われているので、
「これ言いたい」と思った時にはもう遅く、会話のテーマは次に移ってしまい、
自分自身は会話に入ることができず「うっ」と話すことをやめてしまいがちです。
要するに、英語を話したい欲に理性が絡んでブレーキを踏んでしまうのです。
お酒はリミッター外しの優れもの
ここで登場するのはお酒です。
お酒を飲むことで陽気になり、日本語でも口数が多くなるように、英語も同じようにペラペラ話始めるのです。
これは本当に使える優れものです。
とはいえ、常にお酒を飲んで入ればいいというのはあり得ない話で、あくまでもお酒は特効薬程度に考えてもらいたいです。
お酒に酔って英語が話せるようになった自分を発見できたら、それだけで自信に繋がります。
その自信が次の日からの良いモチベーションとなり、英語の勉強が捗るのです。
ということはつまり、英語が分からなくて話せないのではなく、英語をうまく話したいという焦りと考えすぎによって自信がなくなり、結果、英語を話そうという意欲が無くなってしまうのです。
それらを解消することで、また一段と英語が楽しくなりますし、全ての英語能力が上がっていくのだと思います。