ワーホリ行く前に海外転出届を出すべき。年金の支払いは選べる。

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         海外転出届

皆さんこんにちは!

ワーホリ行っている間も年金を払っていたタクヤ(@takudaipare)です。

オーストラリアにワーホリを考えている方は、たくさん準備する事が多いと思います。

語学学校だったり、英語の勉強もしている人もいるだろうし、

その中で意外と皆さんが悩むのが、

「ワーホリ行く時、海外転出届とか年金てどうしたら良いんだろ?」

というのが多いと思います。

 

僕はワーホリに行く前に住んでいる市役所に行って、海外転出届を出して行きました。

そして年金も引き続き銀行口座から引き落としを2年間行っていました。

 

ではそうするメリットとは何なのかを説明していきたいと思います。

ワーホリ行く前に海外転出届を出すべき

 

実際にワーホリに行っている最中に日本国内で絶対に発生する支払いの項目として

  • 住民税
  • 国民年金
  • 健康保険料

この3つが挙げられます。

 

ですが

 

海外に長期滞在する人は、税金、年金、保険料の支払い義務はありません

 

実際に海外転出届を出す方法は、

  • 住んでいる市区町村の役所の窓口にて手続きをする

  • 持ち物は身分証明書、国民健康保険証

 

 

海外に転出するのに住民異動届の用紙に必要事項を記入し、提出するだけの非常に簡単な作業です。

転出先の住所、つまりオーストラリアで最初に住む住所を書く必要があるのですが、

それが分からない場合は転出先に”オーストラリア”と書くだけでも結構だと思います。

もしくはホームステイをする人は、そこの住所を書いてもいいと思います。

 

※国民健康保険料に関しては、住民票を海外に移した時点で自動的に資格がなくなるので、特別手続きは不要でした。

 

お住いの役所によって、手続き方法が異なる事がありますので、

まずはお住いの市区町村の役所に行ってもらい、細かい説明を受けると良いと思います。

※転出届はオーストラリアに行く14日前以内でないと提出出来ない

 

年金の支払いは銀行引き落とし、強制ではなく、任意

 

ワーホリ準備に留学エージェントに多額の準備金を支払う人が多いと思います。

そういう人にとっては年金の毎月の支払いが結構きついと思います。なるべくならオーストラリアに資金を持って行き、節約したいというのが本音だと思います。

2018年現在、国民年金の金額は月16,340円、年間で196,080円と20万円近い高額になります。

 

海外転出届を出す際に、担当の人に聞かれると思います。

 

「年金は引き続き支払いますか?」

「それとも一旦支払いを停止して、帰国後に後払いもできるので、どちらか選択出来ます。」

海外在住の人にとって年金は強制支払いではなく、あくまでも任意での支払いとなるので、

選択する権利がありますが、1年間、もしくは2年間未払いの状態だと、将来もらえる年金額が少なくなるデメリットはあります。

ですが、今の制度として、10年前まで遡って支払う事が出来ます。

年金後納制度(政府広報オンライン)

 

年金分のお金を日本の銀行口座に置いておき、年金支払い証書を家族に渡し、毎月の支払いをお願いしておく手段もありますが、

もっと簡単な方法として、

銀行口座から自動引き落としにすることをオススメします。

 

方法としては、役所内にある年金課に行き、海外に長期滞在することを伝え、その上で年金の支払いを銀行引き落としにしてくれるようにお願いする事が出来ます。

 

ただ、役所だけではその手続きが完了することは出来ず、役所から用紙をもらい、記入し、それを銀行に持って行って手続きする必要があります。

 

正直これが一番面倒臭い作業でした。ただでさえ役所の仕事のペースが遅く、待ち時間がかかる上、銀行にハシゴをしなくてはならなかったですが、

それをしない限り、家族に負担をかけるし、もしくは年金の支払いをストップしても、帰国後に支払わなければならなくなるので、ならば少し面倒臭いですが、この方法を取っていただくと、後々楽だと思います。

 

住民税は海外に行く時期によっては発生する

 

住民税が課税される対象として、1月1日現在に国内に住民票がある人が対象となります。

なので例えば2月にオーストラリアにワーホリに行く人は、1ヶ月分の住民税が課税されます。

なので逆に1月1日に国内にいない人は非課税となるので、

場合によっては年をまたいで行くよりも、年末に行くほうがいいのかもしれません。

僕は気にせず7月の終わりに行ったので、そこは特に考えすぎる必要はないと思います。

ちなみに住民税は後払いになるので、2018年分の住民税は2019年に支払う義務があるので、

前年に働いた際に発生した住民税の支払い義務はあります。

 

事務手続きは後回しにせず、早めの対策を!

 

今回、このように事務手続きの面倒臭さと必要性をお話ししました。

オーストラリアに行ってから日本から連絡があってバタバタするなら、早めに対策を取って、日本を出国するときはスッキリ何もない状態で行くことをオススメします。

 

 

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