みなさんこんばんは!
現在オーストラリアにワーホリしたい人たちに向けたイベントの第二弾を準備しているタクヤ(@takudaipare)です。
今日は、ワーホリしたい人が抱える大きな悩みの1つである、お金の話をしていきたいと思います。
「日本で準備するから、その辺の準備金は検討つくけど、向こうでの生活費を含めていくら必要なんだろう?」
って考えるけど、中々分からないことですよね。
僕の意見としては、
”備えあれば憂いなし”という言葉通り、
自分が可能な限りのお金を持っていくべきだと思います。
では、オーストラリアの地に着いてから最初にどれだけ費用がかかるかを、項目ごとに計算しながら、最終的に必要なお金の金額を考えていきたいと思います。
ワーホリさんは貧乏。家賃が重荷になる
それではまず、僕の実際の行動、経験を元にした前提条件を使って、みなさんに必要な費用を計算していきます。
- ホームステイ1ヶ月間は家賃がかからない(日本で支払い済)
- 語学学校2ヶ月間の間は働かない(勉強優先)
- ホームステイ先から学校まではトラム通学(路面電車)
- 食費は平日の昼食がかかる
- 豪ドル円の為替は1ドル=81円で計算
これが前提条件となります。
中には、ホームステイをしない人や、語学学校にも通わない人もいると思いますが、まずはこれらの前提条件の元に、必要な費用を出していきます。
1に関しては、最初の1ヶ月間のホームステイもあり、家賃がかかりません。
ホームステイをしない人は、まずオーストラリアに着いたら、ホテルやホステル、シェアハウスで寝床を確保すると思います。
ホームステイ1ヶ月後には、事前に探して選んだシェアハウスに住み始めなくてはなりません。
この時にかかる費用はこちらです。
- ボンド(敷金)を家賃の2週間分
- 家賃2週間~4週間分
基本的にオーストラリアでは、家賃は週単位で設定されていて、
支払いも日本と違い、毎週毎に1週間分か、半月毎に2週間分の家賃を支払うシステムとなっています。
ということは、もし例えば週$130の家賃のシェアハウスに住みたいと思います。
この時必要最低限かかる費用の内訳はこちら
*ボンドは家賃の2週間分 $130(約1万円)×2=$260(約2.1万円)
*家賃2週間分前払い $130×2=$260
⇒合計$520(約4.2万円)
シェアハウスに住み始める時には必ずこの位の費用が出てしまいます。
ボンドは自分がその家から引っ越す時に返ってくるものですが、この時点で$520が財布から飛んでいきました。
食費と交通費を節約すべし
食費
次に考えていきたいのは、食費と交通費です。
語学学校に通う人で、「いや、俺(私)は働きながら学校通うから」って人も少ないと思います。
ですが、最初はやはり環境に慣れることから始める人も多いので、
できる限り節約したいと考えていると思います。
ホームステイ時の食費ですが、基本的に朝、晩はその家庭で出されるので、いいのですが、昼は自費の中から出す必要が出てきます。
週5日の昼食をどう過ごすかが、結構ポイントだと思います。
パンを買ってサンドウィッチにして持ってきてる人や、お弁当を作っている人も多くいました。
僕自身はサンドウィッチをよく作って持って行ってました。
オーストラリアは食パンが安く、量は日本の2倍、値段はほぼ日本と変わらず$1、なのでパンの需要はすごいワーホリのみんなにはありました。
もしくはスーパーで$1以下の値段のパンもあり、カップラーメンも$1以下であるので、それらを買って食べるのもいいと思います。
それらを買った場合、
*食パン$1×レタス約$2×ハム$3ドル=$6(486円)(5日間)
*菓子パン平均$1×5日=$5(5日間)
⇒自炊をした方が少しお得 ※買い食いするものによる
ドリンクは、これはワーホリあるあるですが、水筒やウォーターボトルに家で水を入れて持ってきて飲んでいる人がほとんどでした。
もちろんスーパーでも色々ドリンクは売っているのですが、少しでも節約したいという意味で、水を飲んでいる人が多かったです。
※単純にお茶類が気軽に変えず、炭酸系や甘いのしかないから健康に良くない
交通費
交通費に関しては、正直どの都市に行くかによって大きく変わります。
シドニーやメルボルンなど、交通機関が整っている大都市では、バス、電車を使って家から学校、職場に行くのがメインとなります。
逆に、ゴールドコーストやケアンズは、大都市ではなく、コンパクトな街なので、自転車があれば十分足りる環境なので、好みとなります。
ちなみに例として
*バスor電車賃 約$8×7(休日含む)=$56(1週間)×4=$224(約1.8万円)(1ヶ月)
*自転車 約$100(8100円)(新品、安いのはもっとある、中古など)
こんな感じで移動手段の金額が分かれます。
もちろん大都市で、交通費でこれだけかかるなら、都心部で高い家賃出して住むのと変わらないと言うのであれば、それでも構わないと思います。
お金の無駄使いは避けること、交際費が悩みどころ
最後に1番の悩みどころの交際費です。
これはつまり、語学学校などで出会った友達と遊ぶ時の費用です。
例えば、今日はお昼にみんなで食べに行こうとなった場合、
オーストラリアの物価を考えると、最低$10~$15はします。
これが週に一回とかであればいいのですが、夜もお酒を飲みに行ったりだとか、観光がてら色々巡りたい人も多いと思います。
友達と夕飯をみんなで作って食べるのも、結局1人$10とか材料費にかかってしまうのが現実でもあります。
そうなると、週にかかる出費の金額は変わっていき、なるべく早めに仕事を探して働かないと、なかなか厳しい生活をせざるを得ません。
「でも、、せっかく出来た友達と楽しみたいし、、、」
分かります。こればかりは自己判断に任せるしかありません。
これは一例ですが、
*1週間に使える交際費 $25×4=$100(8100円)
一番やって欲しくないのは、無駄使いです。
多分オーストラリアには日本にはなかった食料品や、お菓子、コスメ、雑貨等色々あると思います。
それらを買ってしまうと、あとあと金銭的に大変になる可能性があります。
もちろんそれだけの金額を日本から持ってきているのであれば良いですが、
多くはカツカツの状態でワーホリを始める人が多いと思います。
買いたい欲求を抑えて、今は耐えるのだと言い聞かして、仕事が見つかって収入を得て落ち着いたら、それを買っても遅くないと思います。
最低10万円は必要、みんなの平均は20~30万円
今までの説明で出てきたのは、あくまでも例に過ぎず、実際の僕の感覚で話しています。
僕自身が持っていった金額は、約25万円でした。
記憶が曖昧ですが、だいたいこれくらいでした。
上記下金額を計算すると、
- 家賃$520
- 交通費$224
- 食費$6
- 交際費$100
合計で $850(約6.9万円)/1ヶ月 かかります。
これは目安です。家賃は安いところを探せばもっとありますし、交通費は自転車でOKならだいぶ安く済ませられます。
食費は食べたいもの食べてたら全然高くなりますし、友達と遊ぶ機会が多い人はもっと費用がかかります。
オーストラリアにワーホリする人の多くはだいたい平均で日本から20万~30万円を持って来てる人が多かったです。
これは語学学校に通い、その間は働かない人が持ってくる金額の平均です。
やはりみんな少し余裕を持って、念の為に多く思って来ていました。
中には、50万円以上持って来ているツワモノもいましたが、
僕は20万円あればなんとか働くまでいきていけると思います。
まとめ
いかかでしたしょうか?
今回、実際に最低限お金がかかる項目をメインに金額を計算しましたが、
これ以外にも予期せぬことにお金がかかる場合もあります。
どこで節約するかは個人の価値観によって違いますが、
できる限り貧乏な状態でオーストラリアに来るよりかは、ある程度少し余裕を持った状態で行くほうが、
気持ち的には全然楽ですし、単純に楽しめないと思います。
行きたいけど、お金が、、、
食べたいけど、お金が、、、
友達と遊びたいけど、お金が、、、
ということにならない為にも、なるべく、なるべくで良いので、
日本で支払う費用を抑えて、余ったお金を持って来てもらい、
ワーホリを余裕のある状態でスタートしてもらえたら最高です!
<おすすめ記事>
⇒2018年最新!オーストラリアでワーホリしてる若者よ、仕事の時給が上がるよ