みなさんこんにちは!タクヤ(@takudaipare)です。
昨日、日本の若者には教養が足りない、読書をして教養を養おうという記事(https://life-x-life.com/?p=375)を書きましたが、
これが意外と需要があり、アクセス数が高くなっています。
そして今現在ワーホリでオーストラリアなり、カナダ、UKにいる人達もまた、教養があまりにも低いのが問題となっています。
みなさん口を揃えて言うのですが、
「ワーホリに行って英語を学びたい」と言います。
この言葉があまりにも薄っぺらいもので、ズバリ言わせてもらうと
英語学びたいなら、わざわざワーホリに行く必要はない、NOVAに行こう
では、なぜそんなことを言うのかをお話ししたいと思います。
英語は単なる言語、つまり手段でしかない
英語は日本にいても学べるよ!
日本という国は特にアメリカ文化を多く取り入れた国の1つで、カタカナ英語というのが町中にあふれています。
普段の生活でも何気なく使う機会も多く、それだけ英語に身近な存在であるにも関わらず、
実際に英語を話せる人は少なく、今だに”英語を話せる人”は特別感があります。
自分もそうなりたいという気持ちからオーストラリアなどの英語圏でワーホリをして英語を身につけようと行く人が多いです。
ですが、英語だけを学ぶなら、わざわざ外国に行く必要は無くなってきているのは気づいていると思います。
Google翻訳の制度は格段に良くなっていて、他にもili(イリー)という瞬間で日本語から英語に翻訳、通訳してくれるデバイスも登場し、
ますます外国で英語を学ぶ意味が薄くなってきました。
ならば、自分の街にあるNOVAに毎週通って勉強した方がわざわざ大学を休学したり、仕事を辞める必要も無いのかなと思います。
ワーホリ後に人生が変わる人は少ない
きっとワーホリにポジティブなイメージを持っている人が多いと思います。
実施に僕も2年間のワーホリを通して、行く前と行った後で、人生は少し変わりました。
ただ、これはあくまでも少数派と捉えた方がいいと思います。
ワーホリ後に人生が変わった人は、少なくとも行く前から色々チャレンジした人、もしくは人と違う考え方、行動をしてきた人がほとんどです。
英語を身につけてその後の人生を変えたいと考えている人は、考え直してください。
「それ、日本でもできない?」
海外であろうと、日本であろうと英語を学ぶのは環境ではなく、その人の人間力にかかっています。
就職の為のワーホリ、英語を学ぶは必ず失敗する
僕は思うんです。
みんな考え方のスタート地点から間違っていると。
よく言うのですが、みなさんの考え方はこうです。
「いい所に就職する為に英語を学ぶ」「人生経験を増やして就職に生かしたい」
そして僕の考え方のスタートはこうです。
海外のクライアントと円滑なコミュニケーション、商談を進め、その先にあるお客さんの幸せの為に英語が必要だから学ぶ
その仕事を通して自分が人に与えることができるモノの質と量を増やす為に英語が必要だから学ぶ
この違いに気づきますでしょうか?
みなさんは英語を学ぶことが目的になっています。
僕は英語を学ぶことは手段として捉えています。
これはただ文章の構成が違うというのでなく、目的と手段をしっかり理解しているかどうかの違いです。
だから、ワーホリ後の就職を心配したり、ワーホリそのもののイメージが悪いというのは、それが原因となっています。
過去にワーホリをしてきた先輩方がこれを理解していないが為に、何も身につけることができず、
日本社会では浮いてしまうだけの人間になってしまうのです。
ワーホリ、英語は手段、その先の目的を明確化しよう
これまで述べたように、ワーホリ、英語というのはあくまでも手段に過ぎません。
その手段でしかない二つが目的になってしまったら、1年、もしくは2年後に待っているのははっきりって過酷です。
日本という国においては再スタートがとても難しいとされているが故に、一度レールを外れた人間に手を差し伸べる企業は多くありません。
ということはつまり、どれだけワーホリを通じて自分の価値を高めることができるかということです。
その価値が低ければ帰国後の選択肢は狭いものでしか無いですが、価値が高い人は日本に帰って来た後でも、
簡単に人生の方向性を決めることができ、行動に移すことができます。
自分が英語を学びたい目的を明確にし、その為にワーホリという手段が自分にとって有効なものならば、
決めたらすぐに行動に移すことをオススメします!
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これ使って勉強したら、英会話の質が上がりました。